最近はモデルハウスや住宅情報誌、SNSなどでおしゃれな壁紙をしているお部屋をたくさん目にすることが増えてきました。 ZOOM会議や家飲みなど、モニターの背景にお部屋の壁がかっこよく映っていると「そのお部屋いいな」って憧れがでてきますよね。だけどこうも思うと思います。
どうしたら自分のお部屋をおしゃれにできるのかわからない、、、、と
今回は僕が実際に対応した施工事例を参考にZOOMや家飲み、SNSでも映える壁紙の選び方をご紹介します。
皆様の参考になれば嬉しいです。
壁紙とは
壁紙はお部屋の壁に貼られています。その下は石膏ボードという下地になっていて実は簡単に剝がすことができます。
こんな風に剝ぐことが可能です。
綺麗に剥ぐことができれば、後は新しい壁紙を張ることが可能です。
※剥いだ後に下地の凹凸を無くす下地パテ作業もあります。
壁紙を選ぶポイント
アクセント壁紙を選ぶ重要な所、ここだけ押さえておけば大丈夫です。
壁紙はなるべく濃い色を選ぶ
薄い色を選ぶのはおすすめしません。
見本帳だと色の違いがあるように思えても壁一面に貼ってみると実は色の近い種類を選ぶと全く目立ちません。
ZOOMなどで自分の背景に壁を映すときなどはしっかりと濃い色を選びましょう。
アクセントクロスを張るメリット
・お部屋に奥行きが出る
アクセントにした壁が強調され4面同色よりもお部屋に奥行きやシャープさが生まれます。
全ての壁が真っ白な空間と落ち着いた色が使われている空間、、
どちらでリラックスしたいですか?
アクセントクロスで落ち着いた色を選ぶことでよりお部屋をリラックスした空間にすることが可能です。
比較写真
・気分で部屋を変えられる
落ち着いたお部屋はリモート作業や勉強を集中してできます。(ただし落ち着きすぎると眠くなるのでこちらは要注意です)
ブラウン系のアクセントクロスは私的に一番のおすすめです。
明るい色を選べば自分の気持ちを高めるお部屋にすることも可能です。これは作業部屋や勉強部屋などにおすすめです。
・四面すべて張り替えた時と費用の比較
せっかくだから四面すべて張り替えたいとした時と基本的な工賃は変わりません。
壁紙の金額は種類によって変わりますが、壁紙を張る工賃自体はアクセントを入れたとしても変わらないのもいいことです。
壁紙の種類によっては費用の差がほとんどなく工事することも可能です。
・気分を変えたくなったら違う壁紙に張り直しができる
壁一面だけであれば張り直しも四面張り替えるより費用がお得です。
僕のお客様だと模様替えをした時に壁紙の張替えをしようと思ったという方が結構います。
壁に小物をつけていると外した時に跡が残ったりするからかなと思っています。
壁一面の張り直しであれば通常は一日で工事が終わります。
アクセントクロスのデメリット
・気分を変えたくなった時
カーテンや布を壁に掛けるものと違い、壁紙は張り替える時はリフォーム工事になるので相応に費用と手間が発生します。
自分で気分を変えられないというのも残念な所です。
・圧迫感が出ることもあります
あまり濃い色を選びすぎると部屋が窮屈に感じてしまう場合があります。
ポイントまとめ
最後に僕の携わったお部屋の事例で紹介を少しさせていただきます。
・子供部屋
女の子の子供部屋
小学生の女の子がお部屋をピンクにしたいとご家族と打ち合わせの時にお話になりました。
派手過ぎず、落ち着きすぎないピンクを探しました。
男の子の部屋
小学生の男の子の部屋
たくさんのサンプルを使い提案しました。
コンクリート、レンガ、木目とたくさんの種類の中から僕の方でピックアップしてご提案
アドビソフトを使い写真合成で提案しました。
写真合成例
レンガ
コンクリート
打ち合わせ時に決定した木目調
合成ですので若干の違いはありますがイメージは掴みやすいですよね。
この提案の時に壁紙のサンプルもお取り寄せしておきます。
実際の壁紙を確認するとより安心です。
・リビング
ZOOMの時は天井に少しカメラを向けておくと天井も自分の背景に映り込み少しかっこいいです。
アクセントクロスの紹介は以上になります。
壁紙についてお悩みのことがありましたらニチゼン住宅プラザ担当笹口までご相談ください。
CONTACT│前橋市 リフォーム ニチゼン住宅プラザ (nichizen-plaza.co.jp)
最後までご閲覧いただきありがとうございます。
ニチゼン住宅プラザ 笹口章浩